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World IPv6 Day

サービスの提供者が一斉にある1日(24時間)だけ自社のサービスをIPv6対応にして、影響を探ってみようという試みです。参加はそれぞれの事業者や個人が自主的に決めます。主にコンテンツ事業者の参加を期待していますが、何ら限定はありません。このイベントは2011年6月8日0時UTC(日本時間で午前9時)から実施されました。

家庭でIPv6対応の接続サービスを導入

今後もインターネットを利用するなら、IPv6対応したインターネット接続にしておくと、接続性の点で安心です。一般家庭で簡単に利用できるものとして、既に以下の様なサービスが提供されています。

フレッツ 光ネクストでのIPv6接続サービス(IPv6 PPPoE いわゆる案2のトンネル方式)と、それに対応すると表明したISP

IPv6接続のためにIPv6 PPPoEに対応したアダプター(要はブロードバンドルータ)が必要です。ISPによっては追加の申し込みが必要な場合もあります。ISPの対応によって異なりますが、概ね2011年6月1日から利用可能となります。

フレッツ 光ネクストでのIPv6接続サービス(IPv6 IPoE いわゆる案4のネイティブ方式)と、それに対応すると表明したISP

IPv6 IPoE接続のためには、NTT東西に電話もしくは以下のサービス情報サイト経由でフレッツ・v6オプションを申し込む必要があります。申し込みの際には回線開通時に渡された「開通のご案内」に記載されたお客様IDおよびアクセスキー(パスワード)が必要になります。

auひかりでのIPv6接続サービスと、それに対応したと表明したISP

IPv6対応のためにユーザ側で準備する機器は特にありません。また追加の申し込みも必要ありません。IPv6対応の端末を使うとIPv6でインターネットに接続できるようになります。auひかりホーム(関東エリア)、及び auひかりマンション ミニは2011年4月18日より順次提供開始auひかりホーム(関東エリア以外)、及び auひかりマンションは2012年1月提供開始予定 (参考: KDDI IPv6の普及・促進)


法人接続でIPv6対応の接続サービスを導入

既に多くのISPが法人向けサービスでIPv6対応しています。詳しくはご利用のISPにお問い合わせ下さい。

参考: IPv4アドレス枯渇対応タスクフォース IPv6サービスリスト

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